「敦煌」

どうも、僕は充実している。その証拠にブログも次々更新できている。今回は歴史小説で井上靖の「敦煌」ということで備忘録を書いていこう。 純文学、ミステリ、SF、ホラーの次に歴史と雑食のように活字とにらめっこしています。昔はミステリしか読んでいなか…

「屍者の帝国」

皆様、ごきげんよう。寒さは続いていますが、元気でしょうか。 今回は伊藤計劃の「屍者の帝国」について書く。 簡単に作品の紹介から。この小説は伊藤計劃がプロットの段階で筆を折った作品を彼の友人である円城塔が引き継いで書き上げたという作品だ。 当初…

「コインロッカーベイビーズ」

皆様、大変お待たせしました。待っていないと画面の向こうから聞こえてきますが、続けましょう。どうせ備忘録だから自分のための文章だ。 昔、苦手だった食べ物が不思議なことに突然食べられるようになった経験は誰にでもあるだろう。 僕は舞茸とかシメジと…

「潮騒」

今回は三島由紀夫の潮騒について紹介をしよう。 前回のブログの読者は本当にちゃんと書評を述べることなく変な気取った自分語りをするのだろうと思っているのかもしれない。ちゃんとした書評が読みたければこのページからブラウザバックをすることを推奨する…

「砂漠」

初めまして 最初のブログは伊坂幸太郎の砂漠について書こうと思う。 この物語は中学生だった僕を最終的に京都に導くことになったものだからだ。本の紹介と一緒に誰も求めていない近況報告をしようと思う。それでも良いと思う。これは僕の備忘録だからだ。 砂…